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ティモ・トルキ(ex.STRATOVARIUS)のプロフィール
ティモ・トルキは、フィンランド出身のギタリスト、ヴォーカリスト。1984年にパワー・メタル・バンド、STRATOVARIUSに加入。加入当初はヴォーカリストを兼任していたが、1994年にヴォーカリストのティモ・コティペルトが加入したため、ギター専任となった。2008年、自身の精神的不調を理由に、「解散ツアーをする」と一方的に宣言し、メンバー間に亀裂が入り活動休止状態になり、同年、今後、STRATOVARIUSに関する過去の作品と新作に関する利益の配分を拒否するという書類にサイン。ティモ・トルキ以外のSTRATOVARIUSのメンバーはギタリストにマティアス・クピアイネンを加入させることを決定し、結果脱退という形となった。
2008年には、REVOLUTION RENAISSANCEを結成するも、2010年に解散。
2009年に、STRATOVARIUSの創設メンバーと共に、『DREAM SPACE』を再録すると発表したが、その後音沙汰はない。
2010年に、元ANGRAのアンドレ・マトス、元STRATOVARIUSのヤリ・カイヌライネン、元SONATA ARCTICAのミッコ・ハルキン、元HELLOWEENのウリ・カッシュらと共にSYMFONIAを結成、アルバムを発表したが、2011年に精神的不調を理由に解散した。
2013年に自身のスタジオをオープンし、オペラ・プロジェクト、AVALONを結成し、アルバムを発表した。
現在オフィシャルのホームページは存在するものの、表立った活動はしていない。
ティモ・トルキ(ex.STRATOVARIUS)の名言/言葉
本当に変わってしまうバンドが多いから驚きだよ。僕はああいうことは絶対にしない。
個人的な信仰や信念が何だろうと、それは人それぞれだ。誰かが何かを信じている場合、それはその個人の大切なものだ。
音楽は俺のセラピーで、俺に活力を与えてくれる。音楽がなかったら、俺はとっくに死んでいただろう。
俺はポップミュージックも大好きだ。俺の好みの幅はとても広いんだ。シャナイア・トゥエインからSLAYERまで何でもありさ。俺にとって音楽に境界線はないんだ。良い曲は良い曲だ。
何になりたいとしても、本気で望めばなれる。他の人達に任せてはいけない。勿論、生活上や仕事で束縛もあるし義務もあるけれど、内側では自分が自分のボスにもなれるんだ。それが判ったら、正しい道を歩み続けることが出来る。
マイルス・デイヴィスが言ったように、音楽があるから人生があるんだ。もし音楽がなくなったら、俺は海に入っていくさ。
音楽における自分の役割は、第一に、何をおいてもミュージシャンだと思うんだ。音楽をやるために生まれてきた。音楽をやらなければならない。俺は音楽を通して自分を表現するし、そうすべきなんだ。
曲が良くなければソロも無駄になってしまう。必要なのはいい曲、いいメロディだよ。ソロは普通、曲の1%か2%なんだからね。
STRATOVARIUSの最後の方で俺達が直面したことに関しては、俺は全部忘れた。ああいう病気に比べたら、子供じみた喧嘩なんてどうでもよくなるよ。年月を経ると考え方も変わるんだ。
良いことをやりたいのなら、本当に身近な人達に対する自分の態度を変えなくてはいけないんだってことに、ある時点で俺は気付いたんだ。“世界を救う”というのは、1人ひとりの内側から始まるんだ。
僕の音楽に関して1つ言えることは、常にメロディがあるということだ。でも、最近はスタイルを変えるバンドが多い。
万人を喜ばせることは不可能だ。みんなを喜ばせようとし始めると、気が変になってしまう。だから、自分が正しいと感じることをやるべきなんだ。
最近はスタイルを変えるバンドが多いよね。覚えられるコーラスもないし、口ずさめるところもない。
俺は今まで、音楽で何かを達成しようとしたことはないよ。“達成”という言葉は、俺の音楽の辞書にないね。
俺は暴力は大嫌いなんだ。暴力は断固憎む。俺はとても平和的な人間なのに、攻撃的な人々から殺すと脅迫されたりする。
今後もやり続けるよ。それは間違いない。ただ、65歳になっても昔の曲をプレイしているイアン・ギランのような人に自分がなっているとは思わないね。
プレイできないバンドが400万枚も売ってるってのは腹立たしいことだ。
バッハは俺にとって神のような存在だ。大好きなんだよ。最高の作曲家だと思うし、彼のような作曲家はもう出て来ないと思う。
俺は、さあ曲を書くぞ、と構えて考えるタイプじゃなくて、まず曲のタイトルがあって、そのあとに音楽的なアイディアが・・・それも殆どの場合すべて出来上がった状態で浮かんでくる。
人間というのは学びながら生きていくものだよ。
一番重要なのは曲だから、まずは何よりも曲が良くなければならない。ギターソロを弾いたりキーボードソロを弾いたりしても、すべての人がわかってくれるわけじゃないよね。
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