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ニック・メリソーゴス(SUICIDAL ANGELS)のプロフィール
ニック・メリソーゴスは、ギリシャ出身のギタリスト兼ヴォーカリスト。15歳の時にSLAYERの「SHOW NO MARCY」を聴いてスラッシュ・メタルを自分でプレイしようと決め、16歳の時SUICIDAL ANGELSを結成。最初はカヴァーを中心に活動していたが、オリジナルを書き始め最初のデモを2002年に発売した。その後はさらにデモとEPを制作していたが、2007年にアメリカのOld School Metal Recordsよりデビューアルバムを発売。その後、ROTTING CHRIST, ONSLAUGHT, MASSACREなどのライヴをサポート。2007年にKREATORのサポートを務めたところ、ミレ・ペトロッツァに気に入られたことで、バンドの知名度が上がり、2009年ドイツのレーベルNuclear Blastのコンテストで1位となりレーベルと契約。2ndアルバムを発売した後は、KATAKLYSM, OVERKILLなどとツアーし、ヨーロッパのフェスなどに参加。2010年にはANTHRAX, MEGADETH, SLAYER, METALLICAによる「THE BIG 4」のサポートを務めた。2019年現在まで7枚のアルバムを発売している。
SLAYERの他に影響を受けたバンドは、DESTRUCTION, KREATOR, DARK ANGEL, INFERNAL MAJESTY, SEPULTURAなど。
ニック・メリソーゴス(SUICIDAL ANGELS)の名言/言葉
音楽は決まった型に嵌めるべきじゃない。型に嵌めようとしたり、邪悪でもアグレッシヴでも、そうなるように計画したら、結果はフェイクになってしまう。そして、それは聴く人に判ってしまう。
殆どのメタルヘッドは情熱を持っている。それが間違いなく感じられる。その特徴は、俺が思うに、この音楽のユニークさから生まれるものだと思う。
スタジオで俺達にヘッドバンキングさせない曲は単に使わないだけだ。捨てるだけだよ。
俺は“やれない”とは考えない。何でもそうだ。“やれない”ではなく“やりたくない”か。やりたいことがあるのなら、それは何であってもやれるはずだ。俺はそう信じている。
俺達はCDの演奏時間を長くするための曲を作ったり使ったりしない。どの曲も俺達にとって何かの意味を持つものでないといけないんだ。
SLAYERを初めて聴いた時、頭の中で何かが爆発したような、そういう凄い衝撃を受けて、それで一気にスラッシュ・メタルに夢中になってしまった。
俺達の演奏を終えたら、出入り口のところに血があって、誰かが救急車で病院に運ばれたそうなんだ。傷口を縫うためにね。大怪我だったらしい。そういうことが今でもギリシャでは起こる。(笑)
色々な人との出会いを通して沢山のことを学んでいる。ライヴで他のバンドのパフォーマンスを観るだけでも、多くのものを吸収出来るんだ。
ニック・メリソーゴス(SUICIDAL ANGELS)を知るならこのアルバムは必聴です♪
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