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カール・サンダース(NILE)のプロフィール
カール・サンダースは、アメリカ出身で、テクニカル・デス・メタル・バンド、NILEのギタリスト兼ヴォーカリスト。ギター以外にも、ベース、ドラム、民族楽器などプレイすることができるマルチプレイヤー。メインバンド、NILEの他にも、ソロプロジェクト、KARL SANDERSというアンビエント・プロジェクトでも活動中。中近東の歴史、文化、音楽に精通し、エジプト学や他の中近東の文化を元にした歌詞は、内容が専門的でありすぎるため、大学の教授や博物館員などヘヴィ・メタル以外の分野からも注目を集めている。
カール・サンダース(NILE)の名言/言葉
「あなた達のお陰で大学へ行くことに決めました」とEメールしてくる学生もいるよ。
精神と体には陰と陽のどちらも必要だ。どちらも大切にしなければならない。
NILEのコンセプトは、地球上で起こっている酷いことに気づいてもらうためのものではなく、そういうことを考えずに、楽しく過ごしてもらうためのエンターテインメントだ。
俺達はオーディエンスのためにプレイするのが大好きなんだ。俺達の音楽を好きだと言ってくれる人達と、俺達の持てるありったけのものを共有したいんだよ。
俺達にとっては、これだけの歳月を経てもいまだに音楽を仕事として続けられているという事実がもう充分に心温まることだし、ありがたくて特別なことなんだよ。
バンド、ミュージシャンとして進化するというのは、やる気があって、練習や努力を続けていれば当然のことだと思う。それがあるべき姿だ。
どんなに歳を取っても学ぶことはあると思う。もし総てを学んだと思い込んでいる人がいたとしたら、それは悲劇だし間違っている。学ぶべき音楽は限りなくあるし、人生は新しい経験ばかりさ。
昔の楽器は色々と想像力を掻き立てられる。電気以前の楽器には、何だか凄くそそられる。当時の楽器を使っていた人達は、今よりもずっと邪悪な音楽を生み出していたように思うしさ。
俺達はいつも自分達をプッシュしているんだ。新しいことを学び、成長することを楽しみにしているんだ。
音楽は娯楽だよ。1人の人間の政治的信条を宣伝するための手段じゃない。別の誰かの考え方に反対だと表明する手段でもない。俺はロックンロールはそういうことをやるものじゃないと思うんだ。
生まれてからずっと音楽を聴いていれば、遅かれ早かれ心理的な影響を受けるものだからね。
俺達がプレイすれば、夜の空も炎で真っ赤に染まるよ!
総てを学ぶことなんて不可能だよ。いつも何か新しいことと出会う。
地球の反対側のメタルファンの心を、少しでも多くのファンの心を開くことが出来たら、俺達も、やっていることに意味がある。
メタルをプレイしたかったら、メタルの歴史、メタルそのものを深く理解することがとても大切だと思う。
どんなにサウンドが酷くても、そんなことに関係なくプレイしなければならない。それがショウビジネスというもんさ。
RAINBOWの『RISING』は大好きだよ。素晴らしいレコードだ。NILEのありとあらゆる部分に『RISING』の要素がちりばめられている(笑)
カール・サンダース(NILE)を知るならこのアルバムは必聴です♪
ホワット・シュッド・ノット・ビー・アンアースド【歌詞対訳付/日本語解説書封入】
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