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スラッシュ(GUNS N’ ROSES)のプロフィール
スラッシュは、アメリカ出身のギタリスト。ダフ・マッケイガン、スティーヴン・アドラーと共にROAD CREWを結成するもバンドは活動休止状態となったが、HOLLYWOOD ROSEとL.A.GUNSが合体してできたGUN’S N’ ROSESにダフ(・マッケイガン)、スティーヴン(・アドラー)と共に加入し活動するが、アクセル・ローズとの不仲など問題が生じ1996年に脱退。2002年にはダフ・マッケイガン、マット・ソーラム、スコット・ウェイランド(ex-STONE TEMPLE PILOTS)とVELVET REVOLVERを結成し活動するも、スコット(・ウェイランド)が脱退し活動休止。2010年にはソロアルバムを発表し、2012年には、ALTER BRIDGEのマイルス・ケネディをヴォーカリストに迎え、SLASH featuring MYLES KENNEDY & THE CONSPIRATORSを結成し2枚のアルバムを発表。現在も活動している。
2016年には、ダフ(・マッケイガン)と共にGUN’S N’ ROSESに復帰した。
ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリストの1人。
スラッシュ(GUNS N’ ROSES)の名言/言葉
<アクセル・ローズについて>凄く野心的だけど、物事をやり遂げるのに効率的な方法を取りたがらない。そこがあいつのある意味クレイジーなところだね。
業界がやろうとしていることは、商業化して、人々が幸せな気持になるだろうと奴らが小賢しく考えた音楽を作るグループを、公式に当てはめて量産するということだ。策略が見え見えなんだよ。奴らは金を儲けたいだけなのさ。
俺達はアンチ権力、アンチ業界なロックンロールバンドで、俺達自身の労働倫理と創造的なケミストリーに則って生きている。だから人々が気に入ろうが気に入るまいが、俺達は俺達のやるべきことをやるまでだ。
何かをやろうとした時、何をやるか、どういう風にやりたいか、どういう方向性に持っていきたいのか、ということを考え過ぎると、決まってロクな結果にはならない。
俺は大抵、今のことに夢中になるんだよ。今、この瞬間に起こっていることに。あまり遠い未来のことは考えられないし、敢えて、あまり遠い昔も振り返らないようにしている。
ミュージシャンとして何がやりたいかって、レコードを作って、世界中の色々な国をツアーして廻るというのがやりたいからこの仕事をやっているんだよ。
アーティストはレコードに身も心も捧げるものだ。それがどんな音楽であろうと、作品はパーソナルなものなんだ。
バンドをやるということは、将来の予測が立たないものだ。だから常に情報を把握して、チェックしていなくちゃならないんだよ。
俺は活動的でいたい。家に籠ってギターを弾いていたいとは思わない。外に出て行って、ジャムって、新しい経験をして、新しいオーディエンスの前で演奏したい。俺はツアーが好きなんだ。
GUNS N’ ROSESはこれまで何度となく変化してきたが、それはあくまでも、アクセル(・ローズ)がやりたいということに俺が付き合ってきた結果だ。
今のレコード・ビジネスは、何か新しいことが起こる前の最後の段階なんだと思う。今は世界的にライヴ・ミュージックが盛んだから、何か起こるとしたら、そこかな。
俺はハードワーカーで、きっちりと働くタイプだけど、同時にある意味ロックンロールらしいというか、細かいことをゴチャゴチャ言うなよ、というところもある。
アクセルはどこまで行ってもアクセルなのさ。アクセルは俺がこれまで一緒にやった中でも最高の人間の1人だった。
俺達はとにかくプレイすることが大好きなんで、モチヴェーションなんて必要ない。ツアーするのが好きだからやっているんであって、生計を立てるためにやっているんじゃないんだ。
ショウを遅れて始めることとか、インタビューに現われないとか、のんびりするとか、そういうことは俺の信念とは違うことなんだ。他の人の時間を無駄遣いしていることになるからね。
俺はとにかく単細胞なんで、ヴァケーションすら落ち着いて取れたくてさ。今夜とか明日とか、何か差し迫った予定が入っていないとフラストレーションを感じてしまうんだ。
今のレコードビジネスは昔とは違う。ロックンロールのためのマーケットなんてない。どんなに素晴らしいヘヴィメタルバンドだって、メタル専門のインディレーベルでないとダメなんだ。
他人にどう認識されているか、そのイメージをどう維持するか、なんてこととはまったく関係がない。自分自身が満足していれば済むことだ。
ProToolsは編集に適しているし、最新技術にはいいものはあるけど、やっぱりミュージシャンなら楽器を演奏出来ないとね。
ロックンロールって基本的にライヴでやるもんだろ?アンプとベースとドラムでね。それが俺の知っているやり方だ。
今のレコードビジネスは昔とは違う。ロックンロールのマーケットなんてない。どんなに素晴らしいヘヴィメタルバンドだって、メタル専門のインディレーベルではないとダメなんだから。
ビッグになればなるほど仕事はキツくなり、プレッシャーが大きくなればなるほど、関係者は増えるのに本当に信頼できる人間は減っていくものなんだよ。
1人で3時間練習することは出来ても、いざライヴの場でバンドとそれをやろうとしても上手くいきっこない。ライヴでプレイしないとダメなんだ。
俺はGUNS N’ ROSESというバンドのことを大切に思っているんだ。忠誠心というか、家族を思いやる気持というか・・・。どんなに頭が来ることがあっても、その気持だけは変わらないよ。
演奏がタイトで、サウンド的にも質のいいモノが生み出せれば、それ以外はどんなにハチャメチャでも構わないと思うんだ。
自分を常に活動的にしておくために、俺は個人的にトレーナーとワークアウトして筋肉を鍛えてるんだ。
練習だと思って練習する、なんてことは殆どないけど、ギターはいつも弾いている。エクササイズ、始め!みたいな感じでやったりはしないよ。
スラッシュ(GUNS N’ ROSES)を知るならこのアルバムは必聴です♪
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